梅林寺は慶長10年(1605年)の開基。初めは天台宗の寺で高岩山のふもとにあったと伝えられています。戦国時代の館平城の城主・額田氏(比内)や浅利氏の墓もあります。
延亭年間(1744~48)に、境内から三重の棺に納められたミイラが発掘され、戦国末期に額田甲斐守に身を寄せていた浅利勘兵衛則章の遺体といわれています。
宝篋印塔周辺には、加護山製錬所の坑夫の墓があり、菩提寺として製錬所との深い関わりもしのばせています。
この地域では最大級の大伽藍。慈覚大師の作といわれる木像13仏のうち2体が梅林寺に伝わっています。
秋田三十三番観音の29番札所です。
座禅体験もできますので、ご興味のある方はお問合せください。
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