【自然】高岩山(たかいわさん) Mt.Takaiwa-san

高岩山(たかいわさん) Mt.Takaiwa-san

高岩山は信仰の山として857~859年に慈覚大師によって開山されたと言われています。鎌倉時代末頃からは修験の場として開かれ、山伏修験者たちが山に籠って修行していたとされています。江戸時代に入ってからは、共同の霊場としてその立地条件の良さも加わり、山の厳しさや神聖さが高岩山にはあったので多数の修験者を集めました。
現在では、山中にある高岩神社裏にある護摩を行っていたと思われる洞が残っており、毎年旧暦1月15日の小正月行事「裸参り」の際にその洞でたき火をして参拝者を暖めています。
山中には「七廻杉」(写真右)があり、高岩山に登る人たちは必ず見上げる巨木があります。息をつかず7回杉のまわりを周ると願い事が叶うと言われたところから、この呼び名がつきました。
秋田三十三観音 第二十九番札所となっています。

※2021年2月26日に予定されていた裸参りは新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が決定しました。なお、当日の一般の方の高岩神社への参拝は可能で、夜間の雪灯篭も行います。詳しくは【info】2021年の高岩神社「裸参り」についてをご確認ください。

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